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IZUMI ROTARY CLUB

2022-2023年度会長からご挨拶GREETING

1905年にシカゴにおいてロータリークラブが創設されて、
今日まで脈々と活動が伝えられてきています。100年以上
の歴史の中で世の中の変化やクラブ員の意識の変化に伴って
ロータリークラブの活動も変化を遂げてきました。
この3年あまり、日本だけでなく世界中で感染症であるコロナ
ウイルスにより、ロータリークラブの活動も大きく制限されてきました。
これまでの伝統的な奉仕活動がほとんど行うことができませんでした。
その中でも最も大切な例会も長期にわたり休会となりZOOM
併用の開催となるなど活動に支障をきたしました。
多くの諸先輩方が言われた「毎週ロータリーの例会に出ないと気分
が悪い」「毎週の出席は癖なのです」のように例会に出席している
うちに、いつの間にかロータリーから抜け出せなくなるという感覚が
薄くなってしまったように思われます。
昨今ようやく世間も徐々に以前の趣を取り戻しつつあるように思われ
ます。しかし、コロナ以前・コロナ以後と世間の意識を区分すると、
コロナ以降は決してすべてがコロナ以前に戻るものではありません。
在宅勤務やテレワークなど人間関係にコロナ以前と異なる流れが
鮮明となってきました。そのありようを見直していくところに来ている
のではないかと考えられます。
RI会長ジョーンズさんは会長テーマとして「イマジン ロータリー」を
発表し世界にもたらせる変化を想像して大きな夢を描き、その実現
のためにロータリーの力とつながりを生かすように呼びかけました。
2640地区ガバナー 森本さんは「行動し実践することにより
ロータリーの輪を広げよう」と活動の活発化を呼びかけました。このよう
な流れの中で和泉ロータリークラブの方針を「ロータリーを創造しよう」
としました。
コロナ後にあって、ロータリークラブの活動は以前のレベルに戻っていくと
考えられますが、世間の意識の変化の中で旧来通りの活動への復帰
では世間から取り残されていきます。新しいひとを引き付けることも
できないかもしれません。1905年に戻ったつもりで奉仕活動の意味
を一つ一つ吟味して考え行動しましょう。そこに新しい道が開けると
思います。
例会があってのロータリークラブと考えています。人と人が出合い親睦を
深めお互いに進歩していく場です。
たくさんの楽しいことを一緒にしていきましょう。



        2022-2023年度和泉ロータリークラブ会長 久保 忠生


和泉ロータリークラブ

〒594-0022
和泉市黒鳥町3−4−5

TEL 0725-41-5204